会長 挨拶

つながり 絆
2025年7月
 
   
 大阪国際大学・大阪国際大学短期大学部
 同窓会
  会長  山崎 真吾

 新しい年度が始まりました。会長を仰せつかり早8年が経とうとしています。
 今思えば2018年5月26日に前会長(現名誉会長)廣谷康子氏からバトンを引き継ぎ、これまで大阪国際大学・大阪国際大学短期大学部同窓会の会長として活動を行ってまいりました。
 その間、熊本地震・大阪北部地震・中国地方をはじめとする豪雨など数多くの大きな災害が起こりました。被災された卒業生に対して支援金としてお見舞いさせていただきました。
 2020年1月には新型コロナウイルスにより全ての同窓会活動が停止するという前代未聞の事象が起こりました。これは2020年から約2年間続きましたが、同窓会の運営を止めることなく、また事務局は休まず活動してまいりました。その中でも2021年度の定例総会はYouTubeでのオンライン配信で行い、翌年と2年間続きました。2023年度からは対面とオンライン配信でのハイブリッドで総会を行っております。
 このように前途多難な中活動してまいりました、『為せば成る、為さねば成らぬ、何事も、成らぬは人の為さぬなりけり』上杉鷹山の言葉にもありますが、何事にも諦めずに活動してまいりました。

この8年間で行った主要項目としては
 1.支部の設置
 2.同窓会イベントの統合
 3.協力金の支払い方法(コンビニ)の追加
 4.役員の育成制度の確立
 5.事務局改革(会計改革)
 6.同窓会館の設置
上記6項目重点的に行ってまいりました。

 これはわたし一人ではなく多くの役員・事務局員・協力員と会員皆様の協力の賜物と思っております。
 また、学園関係者、大学教職員の方々の力添えも忘れてはなりません。
 このように活動してまいりましたが、そこには『温故知新』の言葉で行ってまいりました、それは伝統を守り新しいものを取り入れ、これまで以上の組織にしていくということです。

現在取り組んでいる同窓会のポイントとしては
 ①イベント運営に応じた、同窓会活動・組織改革
 ②つながり・きずなをさらに拡大し、あらたな集いの創造
 ③母校発展への寄与 の3点です。

さらに誰もが参加できる組織づくりを目指します。
 ●互いが協力し、お互いのやることを「認め合う」関係性づくり
 ●他人を否定せず、協力できる態勢づくり
 ●小規模の集まり(クラブOB会・同期会など)を全面的に支援し、開催をバックアップ
 SDGsではないですが、持続可能な同窓会組織作りを目指し活動してまいります。
 同窓会の基本は集い・繋がる事です。“つながり”“きずな”の価値を最大限に創造し母校愛を育むことで同窓生皆の幸福を追求し、母校の発展に貢献することととらえ、活動を行ってまいりました。これからもつながり・絆を大切に同窓生の皆様と新しい関係を構築したいと考えております。
 会員皆様のご協力なしには同窓会の運営は成り立ちません。これからも引き続きよろしくお願いいたします。